権威のワナ

バラックです。
あなたは、投資情報の世界で評価の高いFISCO
という会社をご存じでしょうか。
私たちが取引でお世話になるFXブローカーの中には
この会社のフィスコレポートを読める、ということを
ウリにしている会社もあるほどです。
そのFISCOが、こんな記事を書いていました。
ドル・円はしっかりの値動きとなり111円台を回復した。
時間外取引の欧米株式先物が堅調地合いとなり、
今晩の株高を見込んだ欧州勢の円売りが観測される。
一方、米国10年債利回りは2.33%まで上昇しており、
ドル買いも強まっている。
こんな記事を読むと、今後もドル買いが続きそうな
気がしてきます。
しかし、チャートを冷静に見れば、現在のドルは
あまりにも急激に買われており、短期間で一本調子の
上昇をしていることが見て取れます。
これを見て、何かあるのではないか、と感じ取る
必要があるのではないかと思うのです。
結論から言うと、トランプ勝利による経済政策見直しを
想定したドル買いを経て、イエレンFRB議長による
12月利上げ示唆(明言?)までの一連の流れの中で
ドル買いの材料は出尽くした、という見方もできる
ということです。
とすると、ここで一旦レンジに入るか、調整の反落を
疑っておく必要があるはずです。
オシレーター系チャートを見ると、買われ過ぎの
サインを発しています。
相場は、今年の4月末と5月末につけた高値のあたりに
差しかかっていますが、いずれも111円台を付けた後で
反落しています。
ドルロングの一点張りでは、そろそろ危ないタイミングに
なっていると思います。
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