年内は短期勝負

バラックです。
先週、金融政策決定会合とFOMCという
日米中央銀行の重要イベントが終わりました。
予想通り、FOMCは今回も金利を据え置きつつ、
今後の利上げに含みを持たせる形になりました。
11月のFOMCは大統領選の1週間前ですから、
利上げがあるとすれば12月ですね。
一方の日銀ですが、こちらは手詰まり感が漂う
何かパッとしない話になりましたね。
短期金利の下落は景気にはプラスに働くが
長期金利まで下がると、年金基金や生保などの
運用実績に悪影響があるので、短期金利は下方向に
誘導する一方で、長期金利は下がり過ぎないよう
手当てするって話です。
要は、年金基金の運用実績が良くなれば、
将来に対する不安もなくなり、みんながオカネを
使ってくれるよね、ってワケです。
でも、今回発表された新たな金融政策の枠組みは
海外勢からはテーパリングと見られたようです。
で、ドル/円が売られたんですね。
アメリカが利上げを見送り、日本は緩和策の後退
となれば、ドル/円を買う理由は見当たりません。
年末まで、雇用統計などの米経済指標の都度
神経質な動きになると思います。
しばらくは短期勝負で、その時々のセンチメントに
追随するしかなさそうです。
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