チャートを縮小してみよう

<バラックの軌跡を最初から読む>
バラックです。
エントリーの場面でも、決済の場面でも、
あるいはロスカットの撤退を考える場合でも、
目の前のチャートを見ながら、どうしようかと
迷う時があると思います。
そんな判断に迷うような時には、上位時間軸で
相場の方向を確認しても、情報のメッシュが粗すぎて
俊敏な判断の材料としては、参考にできないことも
多いものです。
そりゃ、4時間分とか、1日分の動きをまとめて
1本の足にしているのですから、当たり前です。
そこでお勧めしたいのが、自分が取引している
執行時間軸チャートの縮小表示です。
そうすると、チャートを俯瞰して見ることができます。
通常の大きさでは、相場の動きを近視眼的に
眺めていたことが分かると思います。
直近のドル/円の1時間足チャートを縮小表示してみると
8月2日からの1週間、下落相場のお約束とも言うべき
下降フラッグを出しながら、ずっと下げ続け、
現在は、これまた下落の可能性が高い三角持ち合いの
状態にあることが分かります。
もちろん、チャートを拡大しても同じなのですが、
分かりにくいとは思いませんか。
通常の大きさ
クリックで拡大画像
縮小表示
クリックで拡大画像
理由は単純です。
チャートを拡大すると、そこだけの値動きが
表示されるわけですから、縦横比の関係から
チャートの傾きが変わってしまうため、
経験の浅い者には、チャートパターンの認識が
難しくなるのです。
かといって、4時間足や日足では大雑把過ぎる。
だから、縮小表示してみるのです。
そんなことは俺もやってるよ
という人もいるとは思いますが、言われなければ
気づかなかった、という人もいるのではないでしょうか。
それから、ローソク足の下側に、オシレーター系の
インディケーターを表示させているかどうかでも、
画面スペースの関係から、チャートの角度が変わり、
それで相場を見誤ることもあります。
私自身の経験からも、最初はそんなことで
トレンドの発生に気づかなかった、などということが
けっこうあったので、気をつけてください。
>>>つづく
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ピンバック by FXで稼ぐための初心者の鉄則 — 2013年8月12日
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